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2022-12-04
家づくりコラム
【冬場のお風呂に要注意!ヒートショックとは?】熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄・久喜エリアの家づくりコラム
埼玉県の熊谷・上尾・東松山・深谷・秩父・本庄・久喜エリアで自然素材にこだわった高性能でプレミアムデザインの新築住宅をご提案している彩ハウスです。
突然ですが皆様、ヒートショックというものはご存じでしょうか?
ヒートショックとは、急激な温度変化により、血圧が大きく変動して引き起こされます。
その症状としては、血圧の上下が原因で心臓や血管に疾患が起きます。
大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気も引き起こす可能性も高く、非常に危険な現象です。
また、日本での交通事故での死亡者は年々減少傾向にありますが、浴室内での溺死や溺水での死亡者数は増加の一途です。
その数は交通事故の三倍ほどとなっており、日本の年間では、累計一万人以上の方が、ヒートショックが原因で死亡しているとされています。
また、日本の浴室での死者数は外気温が一番近いとされている韓国と比べても約四倍以上の方が亡くなっています。
特に、冬は気温が低いため、急激な温度差を引き起こす場所が多いです。
そのため、ヒートショックも起きやすくなっています。
入浴中の事故は冬季に多く見られ、全体の約5割が冬季中に発生しています。
目次
■まとめ
ヒートショックになりやすい人とは?
●65歳以上である
●肥満気味である
●睡眠時無呼吸症候群など呼吸器官に問題がある
●お風呂・洗面所・脱衣所・トイレが寒い家
●一番風呂に入ることが多い
●お風呂では首までお湯につかる
●高血圧・糖尿病・動脈硬化の持病がある
●不整脈がある
●暑めのお風呂を好む
●深夜に入ることが多い
●お酒を飲んでから入浴することがある
等、上の項目に複数当てはまるようでしたら、注意が必要になってくるかもしれません。
それでは、ヒートショックの対策方法をご紹介いたします。
住居内の温度をなるべく均一にすることが重要です。
彩ハウスの高断熱住宅は住宅内の温度を均一に保てるため、ヒートショックへの対策になるだけではなく、室内との気温差でエアコンが効きにくくなる夏場でもその効果を発してくれます。
ヒートショックが起こりやすい場所として、多く上げられるのが、浴室や脱衣所です。
暖かかったリビングにいた人が、家の中で気温の低い場所に行くと、血圧の上下によって、ヒートショックに陥ってしまうことがあります。
その中でも特に浴室や脱衣所は、ヒートショックが起こる可能性が高い場所ですので、これらのヒートショック対策は非常に重要だと言えます。
お風呂は水を扱う場所なので、コンセント等の配置は出来ません。
なので、持ち運べるヒーターなどを持ち込むことは難しいです。
ですが、ヒートショック対策としては、お風呂に入る前に浴槽のふたを開けて置いたり、シャワーを出しておく、等ので方法あらかじめ浴室内を温め、浴室内を温かくするのは非常に有効な手段です。
いかがでしたでしょうか?
今回はヒートショック対策についてご紹介いたしました。
冬場の寒暖差によって起こりやすくなるヒートショック。
近年、テレビ等で放送されているので、認知度は上がってきており、対策をする人も増えてきています。
その一方、何の対策も取らない方も珍しくはないのです。
しかし、ヒートショックに絶対にならないなんてことはありません。
現在高齢化が進んでいる日本では、交通事故よりもヒートショックによる死亡者の方が多いと言われる様になってしまいました。
この事をよく考えて、今一度生活を見直すのも良いかもしれませんね。
その他詳しいことはぜひ現地でプロのスタッフに聞いてみませんか?
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